40代で3ヶ月−7.6kg。人間ドックの評価がほぼAになった理由
はじめに|人間ドックの数値が気になり始めた40代へ
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40代になると、体重そのものよりも
「健康診断の数値」がじわじわ気になり始めます。
体はそこまで大きく変わっていないはずなのに、
腹囲、血圧、判定コメントに
少しずつ赤信号が増えていく。
かつての私もそうでした。
「本気で痩せなきゃいけないのかもしれない」
でも同時に、
「もう若い頃のような無理はできない」
そんな葛藤を抱えていました。
この記事は、
40代で人間ドックの結果に不安を感じ始めた人に向けて、
私自身が実践した
「無理をせず、自然に続いた健康の整え方」をまとめたものです。
結果として、3ヶ月で−7.6kg。
それだけで、人間ドックの評価はほぼAになりました。
数字が示してくれた「40代の体はまだ戻せる」という事実
3ヶ月で−7.6kg。想像以上に体は素直だった
体重は3ヶ月で−7.6kg。
腹囲は95.7cmから87.0cmまで縮まり、
メタボ脱出まであと2cmというところまで来ました。
血圧も、
134/83から100/60へ。
劇的な数字ではありませんが、
人間ドックの評価はほぼA。
「まだ間に合う」
そう思えるには十分な変化でした。
数字が変わると、気持ちの向きも変わる
数値が改善すると、
不思議と体だけでなく気持ちも軽くなります。
健康診断の結果を見るときの
あの身構える感じがなくなった。
この変化は、
40代にとってかなり大きいと感じています。
ジムで最初にやったのは「自己流を捨てること」
まずパーソナルトレーニングを受けた理由
ジムに通い始めて、
最初に選んだのはパーソナルトレーニングでした。
自己流で遠回りしたくなかった。
それが一番の理由です。
40代になると、
経験がある分、
「自分なりのやり方」にこだわってしまう。
だから今回は、
最初から素直に教わることにしました。
素直に聞くことで、結果が早く出た
正しいフォーム、負荷、体の使い方。
言われた通りにやる。
それだけで、
体への効き方がまったく違いました。
ケガもなく、
無理もなく、
「ちゃんと変わっていく感覚」がありました。
無理をしないから、生活として続いた
我慢しないダイエットを選んだ理由
甘いものは、完全にはやめていません。
スイーツも週に何回かは楽しんでいます。
我慢でコントロールしようとすると、
必ずどこかで反動が来る。
だから、
「続く形」を最優先にしました。
続けられることが、結果につながる
無理をしなかったからこそ、
3ヶ月間、自然に続きました。
結果的に、
これが一番の近道だったと思います。
自分ルールは少なく。でも必ず守る
ルールを絞ったことで、迷いが減った
決めたルールは多くありません。
睡眠は7時間。
お酒は仕事の付き合いのみ。
ジムは週3回。
このくらいが、
今の自分にはちょうどよかった。
「作業興奮」で、行動のハードルを下げた
やる気がなくても、
とりあえず始める。
すると、
後からやる気がついてくる。
ジムは
「行って少し始める」
それだけを意識しました。
記録することで、自分を肯定できるようになった
アプリで「できたこと」を可視化する
使っているのは
「習慣チェックカレンダー」というアプリです。
できた日が並ぶと、
「自分、ちゃんとやれているな」
と思えるようになります。
続いた最大の理由は、自己肯定感だった
できていない自分ではなく、
できている自分を見る。
これが、
続ける一番のコツだったと思います。
おわりに|7kgは「人生を変える数字」でなくていい
3ヶ月で−7.6kg。
腹囲は−8.7cm。
血圧は134/83から100/60へ。
どれも、
誰かに誇るような数字ではありません。
でも40代にとっては、
体を元の軌道に戻すには十分な変化でした。
無理をしないこと。
続けられる形を選ぶこと。
できた自分をちゃんと認めること。
健康は、
一度で完成させるものではなく、
生活の中で少しずつ整えていくものだと思います。
この記事が、
人間ドックの数値に不安を感じている方にとって、
「これならできそう」と思える
小さなきっかけになれば嬉しいです。
