【40代TOEIC再開記】2年ぶりの受験が怖かった私が、「毎日5問」で685点に届くまで

お久しぶりです、のったです。
更新が空いた間、ずっと心に引っかかっていたことがありました。 それは——「TOEIC、もう2年も受けていない」という事実です。
40歳・英語ゼロから、6か月で600点に届いた話は、以前くわしく書きました。その後、自己最高は690点(2024年3月)。 ……正直に言うと、私の挑戦は、そこで止まっていました。
秘書に着任し、毎日が一気に忙しくなった。気づけば、TOEICから2年も遠ざかっていた。 「いつか800点」と思いながら、受験すらできていない自分がいたのです。
しかも——本音を言えば、受けるのが「怖かった」。 2年もブランクがあれば、スコアは大きく落ちているはず。その現実を数字で突きつけられるのが、こわかったんです。
この記事は、当時の私と同じ気持ちでいる人へ向けて書いています。
- 仕事が忙しくて、勉強が止まってしまった
- 「いつか再開しよう」と思いながら、動けずにいる
- 受け直すのが、なんとなく怖い
そんな40代へ。2年ぶりに現実と向き合い、650点 → 685点(リーディング初の300点台)まで戻した、等身大の記録です。
自己最高690点で止まっていた。秘書着任、そして2年のブランク
2024年3月、自己最高の690点。でも、そこで時計が止まった
2024年3月17日、自己最高の690点を取りました。 あと少しで700。あの頃は、800点もそう遠くないと思っていました。
ところが、その直後に転機が訪れます。
秘書着任。日々に追われ、TOEICから2年遠ざかった
会社で秘書の役割を担うことになり、毎日が一変しました。
覚えること、気を配ることが一気に増え、腰を据えてTOEIC対策をする余裕は、正直ありませんでした。 気づけば、最後の受験から2年。「いつか800点を」という思いだけが、宙に浮いたままでした。
それでも「単語だけ」は切らさなかった
ただ、完全にゼロにはしませんでした。
唯一続けていたのが、英単語です。 アプリ「Anki」で、銀のフレーズ・金のフレーズだけは、細々とでも回し続けていました。
今振り返ると、この「ゼロにしなかった」という一点が、のちに効いてきます。
受けるのが怖かった。それでも“現状把握”に踏み切った日
「どれだけ落ちたか」を見るのが、こわかった
2年のブランク。受ければ、スコアは確実に落ちている。
「690点だった自分が、今いくつまで下がっているのか」—— それを数字で突きつけられるのが、怖くて仕方ありませんでした。
だから、なかなか申し込みボタンを押せなかった。 「もっと大幅に下がっているかもしれない」という不安が、ずっと足を止めていたんです。
「このままではいけない」。2年ぶりに受験を決めた
でも、ある時ふと思いました。
「怖がって受けないままでは、800点には一生たどり着けない」と。
逃げていても、何も始まらない。まずは“現状把握”だ。 そう腹をくくって、2026年1月11日、2年ぶりにTOEICを受験しました。
結果は650点。思ったより落ちていなかった
結果は——650点(リスニング385/リーディング265)。
自己最高の690からは、確かに下がっていました。 でも、正直、もっと落ちていると覚悟していたんです。
「2年ブランクで、この程度の下げで済んだのか」。 数字を見た瞬間、こわばっていた肩の力が、すっと抜けました。
公式問題集などは一切やっていなかったのに、です。 単語だけでも切らさず続けていたことが、確かに踏ん張ってくれていた。 “ゼロにしない”は、嘘じゃなかった——そう実感した瞬間でした。
弱点はリーディングのPart5。だから「金の文法」を毎日5問だけ
内訳を見て分かった。課題はリーディング、特に文法
650点の内訳を冷静に見ると、答えははっきりしていました。
リスニング385に対し、リーディングは265。 伸びしろは、明らかにリーディング。 中でも、文法を問うPart5に、自分の弱さが集中していると感じました。
本は続かない。だからabceedで「金の文法」だけ買った
やるべきことは見えた。でも私は、紙の問題集を広げて机に向かう、という形がどうも続きません。
そこで選んだのが、アプリでの学習でした。 abceedで「金の文法」だけを購入したのです。
あれもこれも、ではなく、弱点に直結する一冊だけ。 スマホで完結する手軽さが、決め手でした。
ルーティンは「毎日5問だけ」。これなら忙しくても切れない
決めたルールは、たった一つ。
毎日5問だけ解く。
- 5問なら、どんなに忙しい朝でも終わる
- 「やらない理由」が消える
- 小さすぎて、逆に続く
完璧な30分より、確実な5問。 このハードルの低さが、止まっていた私を、もう一度動かしてくれました。
2026年4月、685点。リーディング初の300点台に乗った
リーディング265→305。初の「300点台」という景色
そして迎えた、2026年4月19日の試験。
結果は——685点(リスニング380/リーディング305)。
リーディングが265 → 305へ、+40点。 人生で初めて、リーディングが300点台に乗りました。
毎日5問の積み重ねが、いちばん苦手だったところを、いちばん伸ばしてくれた。 あの小さなルーティンは、ちゃんと数字になって返ってきたのです。

地道な努力は、裏切らない
特別なことは、何もしていません。 公式問題集も、まだ手をつけていない。
やったのは、「単語を切らさない」「弱点に金の文法を毎日5問」——それだけ。 それでも、数字は確かに動きました。
地道な努力は、本当に裏切らないなと、心から実感しています。
まとめ|止まっても、ゼロにしなければ、また走り出せる
最後に、当時の私と同じ場所にいる人へ。
- 忙しくて勉強が止まっても、完全にゼロにはしないこと(私は単語だけ続けた)
- 怖くても、まず現状把握。逃げるより、数字と向き合うほうが、心はずっと軽くなる
- 弱点を一点に絞り、毎日5問だけでいいから再開する
止まっていた2年は、無駄ではありませんでした。 ゼロにしなかったから、こわごわでも、また走り出せた。
40代からでも、ブランクがあっても、まだ伸びます。 私は今、次の目標——800点を目指して、また毎朝の5問を続けています。
そして、もしあなたが「これから600点を目指す」段階なら。 スタート地点の話は、こちらに全部書いてあります。
一緒に、昨日の自分をちょっと超えていきましょう。 それではまた、次の更新で。
