忙しい40代でも続く「朝5時英語ルーティン」の作り方|失敗しない3つの仕組み
朝5時なんて無理。そう思っていた40代会社員の私でも続いた理由
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正直に言うと、私は朝が強いタイプではありませんでした。
仕事でクタクタになり、家に帰れば小学生の娘の対応。そのまま晩酌をして、気づけばベッドに倒れ込む日も多かった40代会社員です。
そんな私が、
毎朝5時に英語学習を行い、DMM英会話を486日連続で継続 することができました。
特別な意志力があったわけではありません。
むしろ「意志に頼っていた頃」は何度も挫折していました。
転機になったのは、
・お酒を家で飲む習慣をやめたこと
・娘と一緒に夜早く寝るリズムに変えたこと
・睡眠を最優先にして、足りなければ昼のすき間で仮眠をとるようにしたこと
そして何より、
“朝5時スタートだけは絶対に変えない” と決めたことでした。
この記事では、忙しい40代でも再現できる
「朝5時英語ルーティン」を作る具体的な仕組み をお伝えします。
なぜ朝5時が英語学習に最適なのか
夜は想定外の予定で必ず崩れるから
40代の夜は、自分の時間ではありません。
- 仕事が長引く
- 家庭の予定が入る
- 疲れてやる気が出ない
私は、夜の英語学習はほぼ成功しませんでした。
そこで思い切ってやめたのが
家でお酒を飲む習慣。
晩酌をすると、どうしても眠気が強くなり、夜型のリズムから抜け出せませんでした。
お酒をやめる代わりに、
娘と一緒に寝る ようにすると、自然と寝る時間が早まり、朝の目覚めが劇的に楽になりました。
朝は脳がクリアで集中力が高い時間帯
朝のメリットは圧倒的で、
- 雑念が少ない
- 思考が冴えている
- 他の予定に邪魔されない
夜に1時間やるより、
朝25分の方が圧倒的に効果が高いと実感しました。
“誰にも邪魔されない時間”を確保できる
家族の生活リズムが動き出す前の5時。
ここは、40代にとっての「唯一の完全な自由時間」です。
この時間を英語に充てるだけで継続率が急上昇します。
朝5時英語で得られたメリット(体感したこと)
実際に朝活を続けて感じたメリットは、想像以上に大きいものでした。
朝5時にやって良かったこと
- 1日のスタートで達成感を得られる
- 気持ちが前向きになり、仕事のパフォーマンスも上がる
- 夜に「できなかった」という罪悪感が消える
- 規則正しい睡眠リズムが自然と整う
- 自分に対する信頼感(自己効力感)が育つ
この積み重ねが、486日という継続につながりました。
朝5時英語ルーティンを作る「失敗しない3つの仕組み」
① 毎朝5時のレッスン予約で“約束”を作る(最強の強制力)
私が朝5時に起きられるようになった最大の理由。
それは、
「5時に画面の向こうで講師が待っている」
という“約束”が生まれたことです。
- 寝坊したら申し訳ない
- 誰かの時間を奪いたくない
- 自分のためだけでなく“相手のため”にも起きる
人は“他者との約束”の方が圧倒的に守れます。
朝5時にDMM英会話を予約することで、
強制力が自然発生し、継続の難易度が一気に下がりました。
② 準備ゼロで始められるように導線を整える(行動のハードルを0にする)
朝は一秒たりとも迷いたくありません。
私が行った工夫:
- PCは前夜のうちに開いておく
- イヤホンとノートは決まった位置に置く
- DMM英会話の画面を事前に開きっぱなしにする
- 机と椅子をすぐに座れる状態にしておく
「起きて30秒でレッスン開始できる」
この導線設計が486日継続の大きな要因でした。
③ 睡眠を最優先し、不足分は昼の仮眠で補う(朝5時固定のための工夫)
朝5時に安定して起きるためには、
“睡眠時間”が最重要です。
とはいえ、仕事や家庭で夜が遅くなる日もあります。
そんな日は無理に削らず、
- 昼休みに10〜15分の仮眠
- 夕方のすき間時間に軽く目を閉じる
- 電車の中でマイクロスリープ
など、短い休息で回復させていました。
大事なのは、
朝5時スタートの軸だけは絶対に動かさないこと。
「睡眠は可変」「朝5時は固定」
この考え方が私の習慣化を支えてくれました。
486日継続してわかった「朝活が続く本質」
完璧は不要。“少しでもやればOK”でいい
25分できない日があっても問題なし。
「5分だけでも続ける」
これが最も大切でした。
英語力より、英語への“抵抗感”が先に消える
継続していると、
- 話す怖さ
- 間違える恥ずかしさ
- 英語への苦手意識
これらが徐々に薄れていきます。
英語力の伸びよりも
心理的な変化が先に起きるのが継続のコツです。
習慣は“意志”ではなく“環境”で作られる
意志に頼るのは最初の数日だけ。
その後は、
強制力 × 導線 × 睡眠
この3つが自動的に継続を作ってくれます。
「続けられた」のではなく
「続いてしまった」
という感覚に近くなります。
明日から始められる「朝5時英語ルーティン」初日のステップ
① まずは1日だけ“朝5時に起きてみる”だけでOK
いきなり毎日続ける必要はありません。
まずは明日1日だけ、5時に起きてみてください。
たった1日の成功体験が、想像以上に大きな自信を生みます。
40代の私も、この“1回の挑戦”から生活が変わり始めました。
最初の一歩が大きな変化の入口になります。
② 5分だけ英語に触れる(ハードルは極限まで下げる)
朝からしっかり勉強しなくても構いません。
アプリを開いて単語を眺めるだけでもOKです。
「5分だけ」の優しい設定が、習慣化の最大の味方になります。
続けるうちに、5分が10分になり、25分になる日も自然と増えます。
完璧を求めないことが、継続のカギです。
③ 前日に“起きたらやる行動”を1つ決めておく
朝は考える力が弱いので、「最初の行動」が明確だと動き出しが楽です。
PCを開く、椅子に座る、アプリをタップする——どれでも構いません。
行動のハードルをできる限り低くすることがポイントです。
この“最初の一歩”を固定すると、自然と習慣がつながっていきます。
静かな朝に、自分だけのリズムを作る心地よさを味わえるはずです。
【まとめ】忙しい40代でも、仕組みがあれば朝5時英語は必ず続く
朝が弱くても、英語が苦手でも、仕事が忙しくても、
仕組みを整えれば継続できます。
- 娘と一緒に早く寝る
- お酒をやめて夜のリズムを変える
- 睡眠を最優先する
- 不足分は仮眠で補う
- 朝5時は絶対に動かさない
この生活リズムと仕組みづくりが、
私に“486日の継続”という結果を与えてくれました。
あなたの朝活や英語学習のヒントになれば嬉しいです。
